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面会交流権(面接交渉権)について
面会交流権(面接交渉権)とは 子供と一緒に暮らしていない方(親権者とならなかった方)の親が、 子供と面会することが出来る権利のことです。 これは離婚前であっても、夫婦が別居している場合には同様の権利があります。 親である以上、「子供に会いたい」 と思うことは自然なことであり、 また、子供の福祉にも寄与する点があるため、このような権利が認められています。 面会交流が認めら…続きを読む
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離婚した夫婦間、子の引き渡し 「間接強制」
- 2017年09月13日
- カテゴリ:夫婦問題・男女問題
2017年9月9日(土曜日) 毎日新聞の記事です。 重要な記事ですのでそのまま転載します。 「民事執行法部会で中間試案」 「応じるまで毎日一定の制裁金」 裁判所による強制執行の改正を検討する法制審議会 (法相の諮問機関)の民事執行法部会は8日、 離婚した夫婦間で子を親権のある親に引き渡す際、 直接的な強制執行に踏み切る前に、同居する親が応じるまで、 毎日一…続きを読む
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メールやSNS(LINE・Facebookなど)は「浮気・不倫の証拠」になる?
「パートナーと不倫相手がやり取りした、 メール・SNSのメッセージ・画像が見つかったけど、証拠になりますか?」 ご相談に来られる方から、このような「浮気・不倫の証拠」について、 よく質問をされ意見を求められます。 心配になったり疑いを持ち、パートナーのスマートフォンを見てみると、 見知らぬ男性(女性)とメール・SNSで、 親密な関係を思わせる言葉をささやき合っていたり、…続きを読む
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離婚調停の際、パートナーと顔を合わせないといけないの?
- 2017年07月06日
- カテゴリ:夫婦問題・男女問題
家庭裁判所の離婚調停は、 第三者である家庭裁判所の調停委員を間に挟み、お互い話し合いをする手続です。 では、離婚調停の際、家庭裁判所において お互い顔を合わせることになるのでしょうか? 状況として、離婚調停を申し立てるということは、 もはやお互いの話合いでは合意できない、八方ふさがりの状態だと思います。 ですから、「もう、相手の顔も見たくない!会いたくない!」 とお考え…続きを読む
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パートナーが浮気をしたけれど、離婚はしたくない。
「パートナーが浮気をしたけれど、離婚はしたくない。」 このように考える方は、よくいらっしゃいます。 理由は、経済的な面、お子様のこと、パートナーへの変わらぬ愛情など様々。 民法770条1項1号で、 「配偶者に不貞な行為があったとき」 は、離婚できることを定めています。 つまり、これまでも書いてきましたが、不貞(浮気)は離婚事由となります。 しかし、パートナーに不貞(浮気…続きを読む
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離婚の際に依頼した浮気調査の費用は請求できる?
夫(妻)に浮気や不倫の疑いがあり、 離婚や慰謝料請求をしたい、懲らしめたい、話し合いの為証拠を押さえたい等、とお考えの方は多いと思います。 悪いのは浮気をしたパートナー(夫・妻)。 でも探偵に依頼し浮気調査をしたいけど、費用や料金がかかってしまう為、心配。 では、調査にかかる費用を夫(妻)、浮気相手・不倫相手に請求できるのか? について、ご説明したいと思います。 探偵に…続きを読む